
ナルコユリ

●矢板温泉と『ナルコユリ』
矢板温泉では提携機関と共に希少な「ナルコユリ」の安定栽培に成功しました。成育に時間を要するため現在は数量限定での販売ですが、古来より伝わるその健康効果をぜひご体験ください。
私たちはこの地を、温泉とナルコユリの恵みで心身を癒やす「健康地帯」にすることを目指しています。豊かな自然の中で安らぎ、ナルコユリを取り入れた食を通じて明日の活力を養っていただきたいと願っております。伝統ある深い味わいを、この機会にぜひお試しください。
ナルコユリ販売商品
・生ナルコユリ 根茎 4000円/500g 2000円/200g
生ナルコユリの根茎の塊です。薬膳料理の素材としていただくほか、「ナルコユリ酒」などにどうぞ。
目安は、ナルコユリ根茎200g:氷砂糖200g:ホワイトリカー1.8リットル。
つけてから6か月以上の熟成を必要とします。お好みにより、調整ください。
また、そのまま調理して食用にすることも可能です。クセはないのでいろいろな料理に使えますが、天ぷらなどにするとおいしくお召し上がりいただけます。
※品質保持の観点から、土付きの状態でのお届けとなります。土を落としてしまうと、品質の劣化が著しく早まるためです。それを見越して、少々多めの重量でお届けします。
・ナルコユリ茶 1,500円/20包 粉末1,000円/60包
ナルコユリを使いやすくお茶(ティーバッグ)に加工したものです。お茶として飲んでいただけるほか、料理の際にこのお茶を水の代わりに使っていただくと、簡単にオリジナルナルコユリ薬膳料理ができます。
※業務用にお使いになられたい方は歓迎です。別途ご相談ください。
しかし、生育に時間のかかる特性を持つ植物のため、どうしても生産量が限られてしまいます。栽培農家さまを拡大し、ナルコユリを普及させていく面からも、ぜひ長期的な視点でご協力を賜れれば幸いです。
滋養強壮に効くといわれる『ナルコユリ』
ナルコユリは、漢方では「黄精」と呼ばれ、栄養ドリンクに入っていたりしますので、名前はご存知かもしれません。
中国では若返りの妙薬として活用され、日本でも古来より滋養強壮・体力増強・精力増進薬として、
ナルコユリは人々に広く用いられてきました。
俳人・小林一茶は、なんと52歳から3人の妻を迎え、なくなる65歳までに5人の子をもうけましたが、
その精力の源は彼が毎日口にしていたナルコユリ酒だったとか。
また、江戸時代の遊女たちの間では、ナルコユリの砂糖漬けがブームとなり、競って買い求められていたそうです。
砂糖漬けにしたナルコユリを売り歩く様が、当時の川柳に詠まれています。
そんなナルコユリは実は増産・栽培が困難で、園芸用に栽培されている近似種のアマドコロが
「ナルコユリ」として出回ったりすることもあるようです。
しかし、その有効成分は大きな差があり、効能の上ではまったくの別物です。
中国などからの輸入品はあるようですが、乾燥・粉砕されたもので、
いわゆる「黄精」という漢方として加工をされたものです。
一般的に手に入るものとしては、栄養ドリンク以外だと、
岩手県でナルコユリエキスを含んでいる『黄精飴』が販売されています。
しかし、日本人が古来よりお酒に砂糖漬けにと頼りにしてきたようなナルコユリ根茎を手に入れるには、
自生しているものを採取してくるしかありませんでした。





